1万5千円のワンピース

わりと頑張って更新してたブログ。
とうとういそがしさで手が回らない感じになってきました。

気軽な Instagramを更新することが多いので
よかったらどうぞ、そちらも見て頂けるとうれしいです。
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でも今日は久しぶりにちゃんと書くと決めたんですー!

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今日すっごくかわいいリネンのワンピースを見つけました。
お値段、1万5千円。

決して高すぎる金額じゃないけど、
普段はしま〇ら安心価格さんを愛用するわたしには(笑)
お財布の中から一気に消えちゃうにはちょっぴり惜しい額でした。

いったん買わずにお店を出た、その帰り道。
1万5千円って結婚式のブーケのお値段くらいだな~とふと思いました。

わたしはワンピースを買おうとした時
「この額に見合うお買いものかな?」
「新しいワンピ―スを着ていくようなお出かけの予定は?」
など、購入までにいろんなことを考えて、いちど保留にしました。

でも世の花嫁さんたちは1万5千円のブーケに対し
「その価値はあるかな?」「持つ理由は?」と考えたりせず
(したとしてもきっとほんの一瞬のはず)当然のように購入します。

これって、すっごく不思議なことです。
だってブーケを買うことは迷わない花嫁さんたちも
同じ金額のワンピースなら、鏡の前で数分間は考えるとおもうんです。

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お花ってとっても綺麗です。
1万5千円のブーケには1万5千円の物的価値がありますし、
わたしは花嫁さんにはもちろんブーケを持っていてほしい。

ただ「理由」がないお買いものはしないでほしい、ともおもうんです。

だからこそ、結婚式のことをお客さまに教える際に
わたしは必ずあるエピソードをおはなしするようにしています。

「その昔、男性は愛する女性へプロポーズをする際に
野の花を摘んでブーケにしてプロポーズの言葉とともに渡しました。
女性は承諾する合図として、ブーケから1輪抜いて男性の胸に挿してあげたそうです。
ブーケを持つということは、愛する男性から結婚を申し込まれた女性の証。
ブートニアは愛する女性と結婚できる男性の証ということなんですよ。」と。

これを知るだけで、ブーケの存在がとっても素敵なものになり
「ブーケを持ちたい!だから買います」と、購入にちゃんと意味がうまれます。

どうまとめたら伝わるのかわからなくなってきましたが・・・
お洋服を買いに行ったとき、店員さんから一方的に
「これは着るべきです」と言われて買ったりしないとおもうんです。
じぶんの意志で「今お洋服は必要?この服にはこの金額の価値がある?」と判断するとおもうんです。

このはなしも同じことで、
単純に「ブーケを買う前に悩んで!むしろ買わないで!」ってことじゃなく、
「ブーケを持つことを当たり前だと思わずに理由を考えて、そして納得して!」ってことなんです。
そしてこれはブーケだけじゃなくて、結婚式にまつわるひとつひとつに対して。

もちろんプランナーがひとつひとつ説明すべきだとおもいます。
だけど、お客さま自身も、ひとつひとつ真剣に考えて選ぶべきだとおもっています。
それをせずに「買った」という意識がないまま進んでいくと
結婚式業界のイメージ=「気付いたら見積もりがあがっていた!結婚式怖い!」になっちゃうんです。

お洋服を選びに行ったときの鏡の前と同じように、
これはふたりの結婚式にいる?いらない?そう丁寧に悩んでみてくださいね。

同じ1万5千円のブーケでも、手にしたときの愛着が全く違うとおもいます、よ。

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