9.8wedding報告


波佐見町に生まれ育ち 家業を継いでその地に根を張って生きてきた新郎。
町おこし協力隊として波佐見町に移住し 町に沢山の種を蒔いている新婦。

そんな「波佐見町」を愛するふたりの結婚式は
この町のシンボル的な建物「旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂」にて行いました。
もともとは小学校の体育館だった建物で、現在は文化財となっています。
新郎・隆さんはここの卒業生なんです。

結婚式場がない波佐見町だけど
ふたりが出会い結婚したこの町で結婚式を挙げたい。
その想いから いろいろな場所を相談し、この講堂に決まりました。



ふたりの結婚式のコンセプトは
「GOOD OLD WEDDING -波佐見バカの結婚式- 」。

「GOOD OLD」とは、古き良き、を意味します。
ここで結婚式をあげると二人が決めた時から、この言葉が浮かんでいました。




焼き物の町である波佐見ならではのおもてなしをたくさんご用意。

波佐見町の公式キャラクターはちゃまるが登場し
波佐見町に酒蔵を構える「六十餘洲」の酒樽で 鏡開き!
そしてもちろん波佐見焼のおちょこで乾杯!

お料理も波佐見町の人気店からケータリングしてもらい
司会は波佐見町出身のラジオDJ、マークさん。



アコーディオン&ヴァイオリンの生演奏もこの場所にぴったりだし
ふたりがそれぞれオーダーしたスーツとドレスもすごく素敵だったし
なにより、何もないところに1から作り上げたこの会場で
皆さんが楽しそうに過ごしてくださっていることが
なんだかもう、感無量で
披露宴中にこっそり泣いてしまったほど、素晴らしい時間でした。

会場を見た波佐見町の方(この小学校の卒業生でした!)が
ポツリと「これが本当の日本の結婚式やね」と言ってくださいました。

「昔は、公民館や集会所で結婚式ばして、仲人ば立てて
いろんな人に協力してもらって、人に迷惑ばかけて結婚式をしたと。
それで、これから二人でみんなに恩返ししていくっていう責任感ば持つとよ。」と。

そう。
そうなんです。
だからわたしは、一見「新しい結婚式」に見えるこの式に
「GOOD OLD」という言葉を 贈らせていただいたんです。

変わった場所でしたいわけじゃない
目新しいことがしたいわけじゃない
ただ、ふたりが好きな町で、その町のシンボルでもある場所で
ふたりがお世話になっているみなさんの力を借りて結婚式をしたいだけ。
それはすごくシンプルな「古き良き結婚式」のかたちなんじゃないかな、と。

とても良い結婚式でした。
この二人だからこそできた結婚式でした。

Posted in today's works