ちょこっとだけいいカメラを買ってから、余計に、カメラマンさんたちのすごさを思い知りました。
SNSが流行する現代。
便利な道具がたくさんある中で
いわゆる「映える写真」を撮ったり
そんな加工をするのってきっと簡単です。
そのほうが手っ取り早く写真が上手くなったような気になるし。
おもわずじぶんもそんな現像をしちゃいます。
(わたしの写真は主にblogやinstagram用なので、それはそれで用途に合っていていいんだけど。)
SNSの中にもそんな写真が溢れてて
最近はプロとアマの境目がちょっとあやふや。
でも・・・
あの小さなスマホの中で
一瞬で消費される画面の中で
ただ「映える」ことに特化した写真って
きっと10年後20年後には「こんな写真が流行ってたんだな」と言われるだけの写真になる気がします。
その波にのまれることなく、長く美しいとおもってもらえるニュートラルな写真を撮り続けることこそ、プロのプロたる所以の1つなんだと改めて実感しました。
もちろんウェディングフォトに求めるものは人それぞれ。
この流行も含めて、今この時の空気感を残したい人もいるとおもいます。
長く愛せる美しい写真を残したい人もいるとおもいます。
単純にどちらがいい、わるいということではありませんが、わたしはやっぱり後者をおすすめしていきたいな。
結婚式にはなくてはならない「写真」というものに改めて向き合う、良い機会となりました。
ニーナの素晴らしいカメラマンさんたちに、これからも自信をもって新郎新婦さまを託していこうとおもいます。
わたしもニュートラルな写真撮れるようになりたい。
でもインドアすぎて撮るものが食卓しかないので、上達が見込めませんっ。