1月10日、ニーナマリアージュ撮影始めでした。
この日撮影をしたのは
なんとわたしが12年前に結婚式を担当したご夫婦。
まだ独立する前で、ホテルに勤務していた頃でした。
12年前の6月。
転勤族の妻になるから、ふるさとである長崎らしい場所で挙式をしたい!
そう願い グラバー園での挙式をする予定でしたが、当日はまさかの大雨で、残念ながらその夢は叶いませんでした。
それから12年経ち、SNSではずっと繋がっていて ときどきLINEのやりとりもしていたのですが…
ある日「やっぱりグラバー園で写真だけでも撮りたい!」そう、連絡をくださいました。
5人家族になり、子育てもひと段落したタイミングで、じぶんへのご褒美!子育て第二章への活力!と。
そうして迎えた撮影の日は、1月とはおもえないほど暖かい日でした。
結婚式のときにお腹の中にいた赤ちゃんは しっかり者のお兄ちゃんになっていて、やんちゃでかわいい弟がふたり走り回っていました。
とってもにぎやかで楽しいフォトウェディング。
長男くんのお名前の由来になった長崎の港を見つめながら「家族がここからはじまったんだなぁ」と、胸が熱くなりました。
リピーターがいないウェディングプランナーという仕事。
結婚式が終わってしまえば顔も名前も忘れられてもおかしくない仕事。
それなのに、10年以上経っても特別な日に立ち会わせていただけることを、心からうれしくおもっています。
2023年もぜったい素敵な1年になる。
そう確信させていただいた、2023年撮影始めでした!