このブログを8ヶ月も更新していないこと。
それを見てみぬふりしていたこと。
とっても反省しながら、今、PCに向かっています。
久々の更新、なにを書こう。
…とおもったら、とってもスペシャルな出来事を綴っていなかったことに気づきました。
昨年9月、仕事仲間であり、友人でもある Rosey Aphrodina デザイナーの千絵さんの一世一代の瞬間に立ち会ってきました。
ニーナのお客さまもたくさん袖を通してきた、Roseyさんのウェディングドレス。
そのドレスたちが、Paris fashion week のランウェイを歩いたんです!
もうこれは生で見るしかない!と、5年ぶりのパリに行ってきました。
ノクターンをアレンジした曲をBGMにはじまったショー。
これまでニーナの花嫁さんたちが着てきた Roseyさんのアイコンとも言えるドレスや、ニーナのアトリエにあるあたらしいドレスと同じデザインのもの。
そしてまったく新しい これまでのRoseyさんとはすこし趣が異なる、だけどきちんと Roseyさんらしさのあるドレス。
どれもが本当に美しくて、泣きそうになりながら見ていました。
わたしと千絵さんは、かわいいものが好きで好きでたまらなくて、そんな じぶんの「好き」だけを信じて、この道を進んできた同志だとおもっています。
結婚式という仕事を通してそんな人に出会えたことを本当にうれしくおもっています。
そんな千絵さんのこれまでの集大成を、この場で生で見ることができて本当によかった!
そして仕事を兼ねて来ているこの機会に、パリのさまざまな場所で行われていたドレス展へ。
クリスチャン・ディオールのドレスや、古い舞台衣装に心をときめかせてきました。
前回もたくさん仕入れをした蚤の市へ。
今回は仕入れがメインではなかったものの、アンティークのベールやグローブ、髪飾りなどを購入!
こうやって、お仕事で旅ができること。
きれいなものを見て かわいいものを買って おいしいものを食べて、五感で感じたことすべてを、お仕事に還元できること。
それらを、とても幸せなことだと改めて実感した5日間でした。
そんな、昨年9月の、わたしの小さな旅。
繁忙期だというのに快く送り出してくれたお客さま、スタッフのみんなに感謝を込めて。
そしていちばんは、敬愛するデザイナー、千絵さんに心からの賞賛を。