ファッションにも
ヘアメイクにも
音楽にも
流行があるように
ウェディングにも当然
流行があるとおもっています。

ナチュラルも
ラスティックも
海外ウェディング風も
個性派も
和婚も
意外とパリピ系も
流行にはちゃんとそこそこ敏感だし
基本的にはなんでもござれなニーナですが

わたしの中の不動のキーワードは
「結婚式よ、ロマンティックであれ」。

ロマンティック って なに?と問われたら
わたしの中の解釈は
「脆くて 儚げ だからこそ愛おしい」ということ。
ただかわいいだけじゃなく少しだけ危うさのあるもの。
結婚式って まさにロマンティックなんです。
ちょっとだけ不安定な だからこそ甘い日々。

ロマンティックに憧れた学生時代を過ごしました。
夢見がちでポエティックな少女でした。
(ちょっとだけ黒歴史です。)

今はしっかりと大人になってしまい
お世辞にもロマンティックとはいえない
地に足のついた暮らしをしています。

だからこそ結婚式や花嫁さんが纏う
ロマンティックな空気が より愛おしいのです。

ヨーロッパを中心にした
ヴィンテージドレスや小物を集め始めたのも
歴史とレトロ建造物に溢れた長崎を離れないのも
やっぱりそこにロマンを感じるから。
(長崎は「浪漫」ってかんじかな。)

今までも
これからも
そのふたりの空気感を大切に
結婚式をプロデュースしてきました。

だけどいつも根底にあるのは
わたしの中の「ロマンティック」への憧れ。
10代のわたしも
20代のわたしも
今、30代のわたしも
もっと歳を重ね
いつかおばあちゃんになっても
きっとロマンを追い求め続けるとおもいます。

そしておなじものをみて
おなじように美しいとおもうひとたちと
惹かれ合い続けるんだろうなっておもいます。

結婚式よ
いつまでも
ロマンティックであれ。

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