ゆっくりとした春に続き
こんなにもゆっくりな夏を過ごすのは初めてです。
忙しすぎたここ10年の、息継ぎのようなこの夏。
ずいぶんと日が長くなったのを感じながら、蝉の声をBGMに、小さい頃ぶりに織り機をさわっています。
基本的に不器用なのでまだコースターくらいしか作れないけれど、手を動かせば確実にできあがっていくものを見ているとなんだか安堵感を覚えます。
もう少し慣れてきたら、不要になった服などを裂いて再利用していきたいな。
着古したリネンの服は適当な大きさにざくざくと切ってウエスへ。
ウエスとは使い捨て雑巾のこと。
窓のさっしやコンロ、鏡など、ちょっとした拭き掃除に便利です。
お仕事のことをぐるぐると考える日々。
働き方のことを考えていると、暮らし方、そして生き方へと考えが巡っていきます。
ないものは、すぐに買わずに、つくる。
使わなくなったものは、捨てるのではなく活かす。
まだまだ遠い道のりだけど、少しずつそれを実践していけたらとおもう今日この頃です。